いちリサーチャーの日記

勉強の記録や自分の生活の観察、考えたことなど

LINE DEVELOPER DAY2019レポート⑥B-9LINEショッピング/B-12UIテスト自動化/B-18LINE pay

見たいブースはたくさんありましたが、セッションの合間の限られた時間では廻りきれませんでした。訪問できたものをいくつか。

B-9店舗のポイント還元-台湾のLINEショッピングにおけるパーソナライズされた購入体験

説明してくれたのはおそらく台湾の社員の方で、私の怪しい英語でやりとりしたので、誤りがある可能性あり。

オフライン店舗との連携(AmazonGoのような)をイメージしていたが、日本でも利用可能なLINEショッピングの台湾版だった。

オフライン店舗とのビーコンやLINE Payとの連携は今のところしていないらしい。このあたり連携してくるととてもおもしろいように思うのだけど、おそらく技術的な問題などあるのだろう。私にもっと英語力があれば掘り下げて聞けたように思うので残念。英語勉強しよう。

 

B-12 LINEのUIテスト自動化

ユーザーAからユーザーBにスタンプを送った際に、正しく送られるかのテスト。

2つの端末での送受信を自動的に行っていた。

失敗する可能性があることが今一つイメージできなかったので、社員の方に聞いたところ、アップデートなどで他の機能と干渉してしまい失敗する可能性がゼロではないため行っているとのこと。

意外と単純なことを日々チェックする必要性があるのだなぁというのが率直な感想で、これは私が分野が違うからこのような感想を抱くのだろうなと思う。

 

B-18LINE Pay

LINE Payで支払いをすると、ガチャガチャが動くというギミック。ガチャガチャの方は他社サービスとAPI連携しているとのこと。

 

Q:LINE Payは「どの店舗を利用した」という情報だけで、「何を買った」という情報は取っていないと聞いたのですが本当でしょうか。

A:本当。POS連携などをやれば取れるようになるだろうが、データ量がかなり大きくなることもあり、現在はやっていない。

 

自分は○○Payにより、オフラインの購買もオンラインと同様に補足できるようになると思っていたので、これは正直意外だった。確か各企業の形式も謎な商品テーブルと連携するのは困難だろうし、データ量がかなり大きくなるというのは言われてみればその通りだと思う。

ただ、だとすると○○Payで新たに分析できるようになるデータは意外に少ない*1のではないかとか、マーケティングリサーチは代替されるというような言説はやや行き過ぎのように感じた。無論、今後より発展していくであろうし、現状においても影響を受けること自体は疑いないとは思う。

 

 雑記

結果的に、6回に渡ったレポートもこれで最後です。

他に

も聴いていて、その記事も書きたかったのだけれど、同時通訳を聴きながらメモを取るのは難しくて断念した。英語勉強しよう。

スライドが公開されていて後日ログミーに書き起こしが上がるなど、後から振り返る環境はこの上なく整っているのだけれど、自分がそのとき何を感じた・考えたかはtweetを見て思い出した部分も多かったのでリアルタイムで感想を上げていたのは結果的によかった。座席の都合上セッションを聴きながらPCを広げるのは難しくて、「スマホtwitter」という形式が意外と便利だった。

 

今回ブログを書くことで振り返りや自分の頭の整理にも繋がった。忙しさや守秘義務などから一時期頓挫していたけれど、ブログを書くことはなるべく続けていきたい。

 

LINE DEVELOPER DAY2019の過去記事

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*1:これは量的な意味ではなく、ビジネス上役立てられるという意味で。ただ意味を見いだせる人が強いのだと思うので、どういう形であれば役立てられるのか引き続き考えてみたい