その商品はどこに置かれるか〜KAGOME GREENSの事例から考える〜
夏頃、地下鉄のトレインチャンネルで見て気になっていた商品がありました。
カゴメ株式会社(社長:寺田直行、本社:愛知県名古屋市)は、「新しい鮮度との出会い」をコンセプトとした新ジャンルの“生鮮飲料”「GREENS(グリーンズ)」を、2015年9月29日(火)より1都3県のコンビニエンスストア、2015年11月中旬より1都3県のスーパーマーケット等にて新発売いたします。
昨今、ジュースバーや手作りジュースなど、素材の鮮度が感じられる飲料が求められています。そこで当社は、社内プロジェクトである「Fresh Innovation Challenge Project(フレッシュ・イノベーション・チャレンジ・プロジェクト)」を立ち上げ、“生鮮飲料”という新ジャンルの飲料『GREENS』を開発いたしました。
『GREENS』は、当社独自の低温あらごし製法でつくった野菜・果実ミックス飲料で、野菜が持つ色・香り・食感を活かした素材本来の味わいをお楽しみ頂ける飲料です。
陳列場所が違うと何が起こるか
- 目的買いの人のイメージと違うと見つけられない
- 競合から顧客を奪えない
陳列場所は誰が決めているのか
今までに無い新領域の商品です!はどこに並べるのかが難しい
「商品ブランドのマネジメントをきちんとすべき!」?
おわりに
上半期を振り返る
仕事について
仕事以外でのインプットについて
- 街に積極的に出るのは続ける
- 1日規模のセミナーやイベントは現段階では専門にかなり近い内容のもののみでよい
- 人工知能やデジタルマーケティング関係は小休止
- 資格試験など会社の外でやる勉強は3ヶ月に1テーマにして集中的にやる
- テレビとか新聞と離れがちなので、意識的に触れる時間を増やす
生活について
来場者調査の調査資材の管理
自分が事故を起こした!までではないのだけれど、どたばたと危ないことがあり、次から気をつけようと思ったので備忘録。
資材の数量の確認を確実にする
足りるか足りないかではなくいくつあるのか。細かいものも含めて。何かあった時に確認ができるし、実は足りなかった時にその段階で対策が取れる。
その場を離れる調査員の資材の状態は把握する
基本的には調査員と調査資材は分離させない。トイレに離れる際や休憩時に持ち歩かない場合は管理場所を決めて管理者をつけたり、誰々さんが確実に持っている状態にする。(予備の保管場所に一旦ばらすのが良いのかなぁ…)他の調査員や実査管理担当者も1箇所にとどまっているわけではないので、「みんながいるところに置いた」は良くない。
バックヤードは意外と危険
管理者が張り付けず他の人も使うバックヤードは、いつの間にか物が移動していたり、よく似た違うものが置かれたりするので意外と危険。特定多数であったとしても、確実な意思疎通がなされないので不特定多数と同義だと思った方がよさそう。
現場に立ってみて思ったこと
管理ブースが設けられて、常に1人票数や資材や調査員を管理できるといいんだけど…。スペース的に現実的ではなさそう。
複数の関係者がいて、調査員も複数で、人の出入りの多い現場というのは初めてだったのだけれど、気をつけることが多いし怖いなと思った。
こんなことまで?というレベルで細かく確認した方がよさそうだし、他の人のすることは正しいと思わないで(自分は自分で責任を持って心配したり確認したりして)動いた方がよさそう。
どう管理するか
もちろん管理が行き過ぎるとやり辛かったり、不必要に手間が増えたりするのだろう。
あれもこれもと思うと逆に何が大切かわからなくなるので、特に気をつけたいのは今のところ以下。
確認する時
- 物事の起点
- 物事の終点
- 物の移動時
- 物が人の手を離れる時
確認すること
- 物の数量
- 物の所在
初めてやることに対して
OJTでもOJTと思わないで、事前に気をつけることとか以前に起こったヒヤリハットとかは確認しておいた方がよいですね。予習復習は学生時代に限らず大事。
手帳を使いこなすための選び方
手帳売り場が賑わっています。
なんで10月?と素で不思議に思っていたのですが、それは私が4月始まりの手帳を使っていて2〜3月に手帳を購入していたから…。
気になって調べたら、1月始まりの手帳を使う人が多数派なんですね。
同社の手帳やカレンダーなど日付入り商品全体の販売数比率は、1月始まりが85%、4月始まりが15%だという。
ところで、友人知人と手帳の話をすると「見た目で選ぶ」「買ったけど、使ってない」「そんなに考えて買っているのは珍しいのでは?」と言われることが多いです。
ということで、自分が手帳を買うときに見ているチェックポイントをまとめてみました。
1月始まりか4月始まりか
仕事や生活のサイクルに合わせるのが良いと思います。自分は予算や計画が年度単位なのと、異動のタイミングが主に3月なので、その時の仕事の性質に合わせて手帳を見直せるように4月始まりにしています。(ので、年度単位の仕事の方や学生の方の割合と4月始まりの手帳を使う方の割合が比例しないのが私にとってはとても不思議です。)
マンスリーのみかウィークリー付きか1日1ページか
「自分の予定の時間単位(分、時、日、週、月、年)の2つ上の時間単位のものを使うとよい」そうです。分刻みのスケジュールの方は1日1ページ、時刻み(今日の13時に打合など)のスケジュールの方はウィークリー付き、日刻み(5日はバイトの日など)のスケジュールの方はマンスリーのみ、といった具合です。
残念ながら元記事が見つからなかったのですが、実際に時刻みの自分にはウィークリー付きのものが最も使いやすかったです。
1日1ページのEDITも1度使ってみたのですが、スケジュールの多寡にばらつきがある自分には合わず1年経たずに、買い替えました。今はノートに必要な日だけ時間目盛を振って使っています。書くことが多い日は無理に1ページに収める必要もなく、数ヶ月前の不要な予定表を持ち歩いて邪魔になることもないので気に入っています。
サイズはどうするか
1マスにどれくらい書き込みたいかと自分の字の大きさ、どの程度持ち歩くかと持ち歩く際の鞄の大きさで決めるのがよいと思います。
私はマンスリーの1マスに5行書き込みたいのと、土日も含め基本的に持ち歩きたいのでB5版を使っています。「1マスに5行」というのは、AMの予定で1行、PMの予定で2行、締切関係で1行、バッファが1行といった具合です。ちなみにB5版だとA4のちらしや書類をふいに渡された時でも2つ折りにして挟めるのでお勧めです。
スケジュール欄はどうするか
同じウィークリーでも、見開き1週間レフト式、見開き1週間セパレート式、バーチカル、見開き2週間などいろいろあります。
ウィークリーのページにどの程度書き込んだり、メモをとったりしたいかで決まると思います。「1日1ページほどじゃないけど打合の内容とか、持っていくものとかいろいろ書き込みたい」という方は見開き1週間のレフト式またはセパレート式、他にノートなどを利用していて「ウィークリーのページは繁忙度などを一見できればよい」という方はバーチカルまたは見開き2週間を利用するのが良いと思います。
自分はバーチカルで下に記入欄があるものを使っていて、記入欄には「自分の予定ではないけれど自分の予定に影響を与えそうなもの」を書き込んでいます。具体的には、その前後に資料や数字を求められることが多い販売会議や、上司のスケジュールなどです。「プライベートの予定を入れていたけど急きょ残業が入った!」「提出金曜だと思ってたけど、承認もらう上司が木金居ないから実質水曜が締切だ!」などということを極力防げます。
デザインはどうするか
外側のデザインにこだわる人が多いようですが、中身デザインにこだわってみると良いと思います。使いこなすようになれば目に触れる時間は開いている状態のほうが圧倒的に多くなります。黄みがかかった紙か真っ白い紙か、書体はどうするか、枠線の太さはどのくらいが良いか、カラフルなものが良いか否か、などこだわるポイントはたくさんあります。
自分は、書き込んでいくとごちゃごちゃしていくので、中身のデザインは極力シンプルなものにしています。それからなぜか方眼が好きです。
月曜はじめまりか日曜はじまりか
特に工夫はないですが、土日にまたがる予定が多い方は月曜はじまりが良いと思います。旅行とか実査とか。
ただ、「別に管理しているグループウェアが日曜始まり」などの場合は、統一した方が事故を防げるのでおすすめです。
その他あると便利なもの
- カバーの外側にあるゴムバンド→大きいトートバッグや、口が巾着状のカバンなど、休日に中のものが動きやすいカバンで持ち歩くこともあるので、うっかり何かが挟まったりページが折れたりしやすいです。そんな時バンドで固定してあると便利です。1年間使うものなのでなるべくきれいに使いたいですよね。
- 地下鉄マップ→どこかに出かけて近隣のエリアに足を延ばすときや、友人との中間地点を確認するときに便利です。路線検索はスマホでやりますが、全体像を把握するのに便利です。
私が使っている手帳
4月始まりのものはまだ発売されていませんが、デルフィーノ コーテッドを使っています。
どうやらamazonの2016年度版で見てみるとウィークリーのデザインが少し変わっている(休日が色付きになっている)ようで残念です。4月版に期待。
合わせて毎日のメモとしては無印良品のノートに時間軸を振ってを使っています。罫線が上から引いてあるので広く使えるのと、5冊で200円と安いのでガシガシ使えます。
手帳術の記事などもよく雑誌で目にする時期ですが、達人の技よりも、自分の生活がどういうもので何を管理できると便利なのか、どの程度の役割を手帳に期待するのかを整理して、自分に合う手帳を購入することが、使いこなすことに繋がるのでは?と思います。
WIRED A.I.2015 TOKYO SINGULARITY SUMMIT #1に行ってきました
TIME TABLE
13:00 ご挨拶 若林恵(『WIRED』日本版編集長)
13:05【開会の辞】「シンギュラリティへといたる道」松田卓也(宇宙物理学者/神戸大学)
13:20「シェフ・ワトソンと創造性の未来」ラヴ・ヴァーシュニー(イリノイ大学)
14:00「A.I.社会の未来図」ベン・ゲーツェル(A.I.研究者)
14:40「Windows 10 もっと自然に、人間らしく」三上智子(日本マイクロソフト)
15:00 休憩
15:15「汎用人工知能はオープン・コミュニティから生まれるか」山川宏(ドワンゴ人工知能研究所)
15:45「人間のようなA.I.:本質的危険性と安全性」一杉裕志(産業技術総合研究所 人工知能研究センター)
16:15「生命科学がA.I.にもたらすもの」上田泰己(東京大学/理化学研究所)+ 一杉裕志
16:55「人工知能に“世界”を教える」武田秀樹(UBIC)
17:10 休憩
17:25「日本がA.I.先進国になるために」井上博雄(経済産業省)+ 松尾豊(東京大学)+ 服部桂(編集者/科学ジャーナリスト)
17:55「プレ・シンギュラリティの衝撃」齊藤元章(PEZY Computing/ExaScaler)
18:25「A.I.の未来についてのいくつかの回答」松田卓也 + ベン・ゲーツェル + 山川宏 + 一杉裕志 + 上田泰己 + 松尾豊 +
齊藤元章 + 若林恵
18:55 ご挨拶 若林恵
19:00 懇親会
感想
主に「汎用人工知能について、どのように実現しようとしているか」ということを様々な立場の方から語る、といった感じだった。
プロジェクトの参加募集も多く、優秀な大学生の獲得を一番の目的にしていた印象。
松尾教授の「人工知能は人間を超えるか」がおもしろかったのと、ビッグデータが話題になった時のように、リサーチの仕事に何か活かせたり影響が出る部分もあるだろうかという思いで参加したのだけれど、自分には専門的すぎたなぁというのが正直な感想。
自分の能力や関心や背景的に人工知能の開発に資するということは無さそうなので、関わるとしたら活用側だろうと思う。
感情認識能力が高まったら、GIとかを人工知能が解析するなどということもあるのだろうなぁと思いながら、自分に関してはまだまだビジネス理解と既存の手法の使いこなしでやれることの方が多いと感じたので、とりあえず静観。本を読んだり、今回興味を持ったSF的な映画を見たりは趣味の範囲でやると思います。ゲンロンカフェのチケットを実はもうとっているのだけれど、こちらはもう少しやわらかい話だとよいなぁ。
自分の仕事側をもっと進化させないと応用的なことを考えるのには足りないねというのと、同時通訳は聞きづらいので早く英語が分かるようにならなきゃねというのが反省。
カンファレンスメモ
聞き書きであくまで私のまとめだけれども、時間とか予算都合で参加できなかった学生さんなどのお役に立てば幸いです。
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専門統計調査士の勉強をする②「データの利活用の手法」をどう勉強するか問題
自分は何を重点的に勉強するか
統計関係って何を勉強すれば良いのだろう?
- ヒストグラム
- 箱ひげ図
- 四分位範囲
- t検定
- 相対度数分布
- カイ2乗検定統計量(イェーツの連続修正なし)
- クロス集計表とカイ2乗平均
- t検定の検出力(検定力)
- 回収標本と回収標本(重み付き)
- 回帰分析
- 重相関係数
- 母偏回帰係数
- 階層クラスター分析
- ユークリッド距離行列
- 最短距離法
- 最長距離法
- 相関距離行列を用いた主成分分析
- 散布図
統計関係ってどうやって勉強すれば良いのだろう?
前提
- 統計に関するバックグラウンドはないので、基礎から平易に勉強したい。
- 問題演習をしたい。
教科書として選んだもの
- よくわかる心理統計
- マンガでわかる統計学
- 信頼区間の考え方と実際
- 仮説検定の考え方と実際
問題集として選んだもの
- 統計検定2級公式問題集
別途勉強する必要がある部分
がんばりましょう
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