いちリサーチャーの日記

勉強の記録や自分の生活の観察、考えたことなど

ライフログを分析する 計画編

SQLの勉強を兼ねて、ライフログを分析しようとしています。

本記事はその計画です。


目的の整理

まず、なんのために分析を実施するかを決めないと、適切なデータやその粒度、必要な分析がわからないため、はじめに目的を整理しました。


私は「調子の良い日と悪い日の要因を分析して、調子の良い日を増やす」ことを目的としました。


さて、「調子の良い日」とはどんな日でしょう。私は「調子が良い日」を以下のように定義しました。

①気分がよい

②朝すっきり起きられる

③パフォーマンスが良い(やるべきことができる、思考が冴えている)

④やると決めていることができる


結果指標の設定

次に、上記の定義に合った測定方法を考えました。


①気分がよい

 ⇒気分ログをつけて、それが高スコアである

②朝すっきり起きられる

 ⇒(起床時間)-(覚醒時間)

③パフォーマンスが良い(やるべきことができる、思考が冴えている)

 ⇒TODOリストの消化数、読書のページ数、DataCampの獲得EXP

④やると決めていることができる

 ⇒Habitlyで記録しているルーティンの○×


③④はアプリからデータをエクスポートすることが難しかったため、今回は①②を結果指標の候補としたいと思います。


原因指標の設定

今度は原因となりそうなものをできるだけたくさん考えます。


・スクリーンタイム

・睡眠時間

・歩数

・天気、温度、気圧

twitter ツイート数、RT数

・消費金額


スクリーンタイムはデータのエクスポートに現状対応していませんでしたが、いろいろ調べてみた結果、それ以外は現在調べる限り取得できそうです。


・スクリーンタイム

 →×

・睡眠時間

 →FitbitAltaからのエクスポートは難しそう。

 (覚醒時間)-(就寝時間)

・歩数

 →iphoneのヘルスケアからCSV

・天気、温度、気圧

 →Weather undergroundをIFTTTでGoogleスプレッドシートに記録する。

twitter ツイート数、RT数

 →TwitterアナリティクスからCSV

・消費金額

 →MoneyForwordの有料会員向けCSV


計画としては以上です。

実際に分析する中で、データの処理に困ったり、上手く相関がでなかったりすることは出てくるかなと思いますが、ログが溜まるのが楽しみです。