いちリサーチャーの日記

勉強の記録や自分の生活の観察、考えたことなど

Google Home miniで自分の生活を便利にする

ルンバとブラーバの購入から派生して、年始にメルカリでGoogle Home miniを買いました。

手に入れたけど何に使って良いかわからない方や、似たようなことをしたい方のお役に立てば。

※WHATの部分が多めでHOWは荒めです。具体的な手順でつまずいたことのやり方は後日別の記事で書きます。


やりたかったこと

  • 「ただいま」の一言でいろいろ操作して、ロボと暮らしてる感を出したい
  • ルンバとブラーバを音声で操作できるようにしてペット感を高める
  • ライフログを取る
  • 位置情報を利用して、エアコンや電気の消し忘れ対策をはかる

 

買ったもの


インストールしたアプリ


「ただいま」の一言でいろいろ操作する

Google Homeアプリのみで可能。

ルーティンという機能を使う。

対応しているスマート家電以外のON・OFFをしたい場合はスマートリモコン(Nature Remo miniなど)とIFTTTが必要。スマートリモコンに赤外線を学習させてIFTTTと連携させることで、リモコンで操作できる家電はGoogle Homeでも操作できるようになる。


私は、「おはよう」「おやすみ」「行ってきます」「ただいま」にエアコンと電気のON・OFFと後述のライフログ、天気予報やラジオなどを連動させた。

ちなみに我が家の電気は以前にPanasonicの光線式ワイヤレスリモコンセットを買ってリモコンで操作できるようにしていた。

 

ルンバとブラーバを任意のワードで操作できるようにする

Google HomeとIFTTTとi robotのアプリで可能。

デフォルトのワードが「(ルンバの名前)に掃除をさせて」だったのが、ペット感が薄くてちょっとなぁと思い、変更にチャレンジした。

IFTTTのTHEN側で連携可能なアプリで操作できるものは、任意のワードで可能。


ライフログをとる

IFTTTで可能。ただ、検索して出てくる記事が書かれてからIFTTTのアプリがアップデートして、だいぶ苦労した。

詳しい操作方法は長くなるのでまた別の記事で書きます。


IFTTTで複数のアクションを実行する

当初「IFTTT 複数操作」で検索してMakerやWebhooksなどが出てきて苦労していたのだけど、最終的にはIFTTT側でなく、Google Homeのルーティンを活用することで簡単にできた。IFTTTでGoogleAssistantのトリガーワードに設定したものを、GoogleHomeのルーティンに設定すればよい。


位置情報を利用してエアコンや電気を操作する

Nature Remo miniとRemoアプリのみでできた。

他にも所定の時間でオン・オフなどもできるので、音声操作をしたいわけではなく、リモコンのある家電を操作したいだけならスマートスピーカーは不要なのだとわかった。なんとなくスマートホームと言うと、まずはスマートスピーカー!みたいな感じになるのはなんでなんだろう。広告がたくさん流れてるからかなぁ。

自分は位置情報くらいしか使わなそうだったのでminiにしたけれど、上位機種だと湿度や人感センサーと連動させた操作もできる。リモコン式の加湿器とかがある人はいいかもしれない。

ちなみにしばらく位置情報を利用して、消し忘れたエアコンをOFFにするようにしてたのだけれど、スマホの充電の減りが早くて辞めて、タイマーにした。小さくて安価な位置情報専用デバイスみたいなのがあると良いなぁ。


番外編 物理スイッチを操作する

廊下の電気が消せたら良いなと思い、Switchbotを買ってIFTTTと連携させたかったのだけどできなかった。

ただ、時間設定で消せるようになったのと、スマホで消せるようになったのはよい。

 

こうなったら良いのになぁという妄想

都度ウェイクアップワードを言うのが結構まどろっこしく、会話感を失わせているように思った。スリープワードを言うまでは、受け答えができるとか、「あと」「それから」のようなワードで次の命令ができれば良いのになと思った。


Google Homeを使ってみての感想

スマートスピーカー」という総称で呼ばれているけれど、「音声リモコン」「スマートコントローラー」などと呼ぶ方が、私の感じた効用には近かった。名前はだいじ。


定額制の音楽サービスは利用していないし、短い文章はともかく長い文章を機械音声で聞くのはスピードやイントネーションの違和感などでストレスが大きい。(ラジオは時々流している。)まとまった分量の情報を受け取るのは、新聞を読んだりスマホを見たりするなど、視覚からの方が向いていると感じた。

それから、表情が無いとペット感を出すのはなかなか難しく、人間が視覚から受け取れる情報は聴覚から受け取れる情報よりも圧倒的に多いのだなと思った。

ベッドで早めに目が覚めたり、まだ起きたくなかったりする時に、暗闇の中で(視覚を使えない状態で)時間や天気を聞くのは便利だった。


ネガの方を先に挙げてしまったけれど、複数のことを一度にするとか、遠くのものを操作できるのはとても便利。声が届く範囲は、目や手が届く範囲よりも広いので、この差を上手く使えると、より活用できそうな気がしている。

こんなことができるかも?などと考えるのは楽しく、私にとっては良い買い物だった。